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パソコン内臓HDD交換 
2002年2月に購入した私のパソコン・富士通FMV CE9/120SLTですが、既に9年が経過しました。HDD(ハードディスク)も、9年となると突然の故障も心配になってきましたし、ここ最近ではHDDが起動しないなんて事も。
大切なデータは、ほとんどバックアップが取ってありますが、ぶっ壊れてから新品のHDDにOSのインストールや何もかも入れ直し、再設定するのは辛いです。もう数年前から検討していましたが、今回やっと交換に踏み切る事にしました。
2011.03.04

以前から決めていたHDDを購入。某・家電量販店で10,800円。大容量にも憧れますが、
古いパソコンなのでこれ以上の容量は認識されません。パーツショップで単品でも良かった
のですが、引越しソフトも添付されており、交換初体験の私はコイツに決定。

2011.03.06

HDDが2基搭載できるPCなら、新品を追加してPC内で引越し可能ですが、1基しか搭載できない
私のようなPCでは、外付けHDDに丸ごとバックアップ。その後新品HDDに換装して、書き戻す
という方法に。ところが、外付けHDDも容量が小さく、既に満タンでバックアップを受け入れる
余裕がありません。どうせいつかは欲しかったので、この機会に1TBの大容量外付けHDDも購入。
同じ家電量販店で、5,980円・在庫処分価格。デザインが気に入ったので、I.Oデータ製品に決定。

基本的にバッファロー製品が好みなのですが、同価格のバッファローは
プラスチックボディで見た目安っぽいので、ずっしり安定感のあるこちらにしました。

さて、肝心の本体用HDDはこちら。あら、将来自作する機会があれば採用
したかったWD社の製品です。160GBの表示ですが、120GBで認識されるらしいです。

2011.03.07

添付ソフトで、バックアップ開始。OS(WindowsXP)まで丸ごとバックアップです。数時間かかりました。

何も入っていない新品のHDDに交換後のPCで、ソフトを起動させるための起動ディスクを作成。

バックアップが出来たところで、いよいよHDDの交換開始。DVDドライブを外し、HDDが姿を現します。

左が9年間頑張ってくれた、標準搭載の80GB・HDD。右が、新品HDDです。バトンタッチ!

無事にケース内に収まりました。コネクタを挿して、いよいよ書き戻しです。

電源オン→F12キーで、起動ディスク選択へ。CDROMを選択して、先ほど作成した起動ディスクで起動。

ソフトが起ち上がりました。PCでWindows以外のものが起動するのは初めての経験なので、不思議な感じです。


外付けHDDにあるバックアップファイルを選択します。この後、書き戻す
作業が4時間程度続くようでしたので、放置して就寝しました。

翌朝目覚めると、作業が完了していました。ちゃんと出来たのか、ドキドキです。

OKをクリックすると…、おお!ちゃんとWindoowsXPが起動しました。スゴい!
ログオン時の変更した音楽からアイコン位置に至るまで、何もかも元通りになっていました。

2011.03.08

夜、作業再開です。少し予想はしていましたが、元の80GBの容量のままで書き戻されてしまいました。
増量された部分がそっくり未割り当てになっています。書き戻す際に、C・Dドライブの容量変更を設定
する操作は無かったような気がするんですよね。バンドル用の簡易版ソフトだからかもしれませんけど。

同梱のパーティション変更ソフトをインストール。未割り当て領域をHドライブとして設定。そして、その領域
をCドライブ・Dドライブに適当に振り分けるように設定し、指示に従ってPCを再起動です。再起動すると当該
ソフトが起動したようですが、何も起こらないのでEnterキーを押すと、しばらくしてWindowsが起動しました。

ところが、変更は反映されておらず元のまま。訳が分からず、もう一度同じ操作をしますが、再び元通り…。
きっと私の操作に間違いがあるのでしょうけど、もう面倒になってきたので、このまま使う事にしました。

とまぁ、こんな感じで何とかHDDの換装は終了です。9年間頑張ってくれた旧HDD、お疲れ様でした!
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